先日、朝日テレビ系列「格付けチェック」の番組をみました。
毎週やっていた頃から好きだった番組です。
いつも気になるのは魚や肉、料理のコーナーです。
半分の人はスーパーのものや、ほぼカニなどの練りものを美味しいといい、選択します。
前回は浜田さんが料理した素人料理が人気を集めていました。
一流料理店やコンビニのものよりも、浜田さんの料理が美味しいという現実。
一流料理店の料理も美味しいはずですし、材料もよいものをつくっているはずですが、なんのために高いお金を払って、一流店で食事をするのだろうと思ってしまいました。
思えば、私が二十代の頃に亡くなった母とは、決して良好な関係ではありませんでしたが、母のつくる料理がいちばん好きでした。飲食店で食べる料理よりも美味しく感じていました。母が亡くなる前に親孝行ができなくて後悔しています。生きているうちに自分でできることでなにかしてあげる。気持ちを言葉で伝えることが大事なのだと思い知らされました。
私も含めて、人は「肩書き」に弱いところがあるのかなと思います。
私は基本的に肩書きを信用していない人間です。
たまたま人気がない。有名でないだけで、一流の人たちよりも才能も能力も高い人たちはたくさんいると思います。
それは、noteで読ませていただいている詩や小説を読むたびに確信に至りました。
浅草演芸場でみた演者の人たちは、テレビで漫才やコントをしている人たちとかわらないとてもおもしろく、たくさん笑わせてもらいました。
世の中には素晴らしい才能と能力があるのにブレイクしていない人たちがたくさんいます。荒川静香さんが、金メダルをとるために素質と努力と運がないととれないと話していますように、「運」が大事なのだと私も思っています。
大谷翔平さんは、子供の頃から「ゴミ拾い」を実践し、大谷マンダラチャートとしての人生においての道しるべを作成していました。
大谷マンダラチャートに書いてあることはたくさんありますが、「運」とも書いてあります。
詳細はこちらです。
審判などに対する態度の自戒も書き添えられていますが、どれもが有名で効果的な開運法です。大谷さんは素質、努力、そして運も自らの力で手にした方なのかもしれません。
(了)
『深川不動堂』
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